風呂の中で考えたこと
平等といえども、権力構造はあるわけで、
- 大物政治家
- 大企業のトップ
- 銀行のトップ
- メディア
- 警察権力と検察さらには判事
自己の利益のためにいかに大衆を動かすか。
とにかく、少数が切り捨てられるというところに危機感を覚えるわけだ。
だけど、これらの権力構造は、一貫して若くない。古い。とにかく古い。
その影響範囲内では最強。だから構造は変わらない。
変えるための機関すら手中にある。
しかしだ。
人々が一つになる手段、違う、人々が、権力構造がいから情報を得られる手段が顕著に成長している。
言うまでも無くインターネットだ。
アフリカでデモも起こった。
誰だって、いつの時代だって、大衆は権力構造に疑問を抱いてきただろう。今だってそうだ。
多くの人々は、決して楽な生活はできていない。
ところが現代になって、大衆レベルでの情報の共有が楽にできるようになった。
そこに参加できる人々、という共同体の登場だ。
そしてその若い共同体に、古い権力構造は介入しにくい。
革命は起こらないだろう、まだまだ実際には古い構造が支配している。
だが30年も経つと、若い構造が古い構造に浸透していく。その時に、どちらが勝つのか。
そんなことを考えていた。