最高裁判所裁判官国民審査
最高裁が判決を下すたびに、テレビはキチンと判事の名前を言うんだけど、記憶にとどまらないよね。
選挙のたびに新聞に折り込み広告が入ってくるけど誰も読んでいないよね。
文句は言う。
でもそんなことは ここで言っても仕方が無い。
最近最も疑問に思っているのは、裁判所が最も保守的で頑丈な機関じゃないかってこと。
弾劾裁判で止めさせられて例ってあっただろうか?
みんな出世したいから、流れってものがあるんだろう、判事にも。
最も癒着があってはならない、最も不正があってはならないのは、
行政でも立法でも無く、司法だよねえ。
法治国家で、判断を下すのが裁判所なんだぜ。
でね、司法試験を受けた後、弁護士検事判事への道に分かれて、実習を受けて...
進んでいくじゃない。
検事やめて弁護士になれる制度っておかしいよね。
判事やったら一生判事、検事やったら一生検事、じゃないと困るよ。
顔が利く、コネが利く、そういう場であっては困る。
もっといけないのは、検察も、司法的な判断を下す権限を有していることだと思う。
検察が起訴しなければ、有罪には絶対にならないじゃない。そもそも裁判にならないんだから。
どんなに小さな犯罪でも、裁判所に持っていかれたら有罪になるし、それなりの刑罰が下るでしょ。
だけど癒着だコネだ圧力だって、起訴させなければ、無罪放免じゃない。
なにこれ。