逆にこの時確かにそうなる。

逆に,このとき与式は確かに恒等式になる

入念な下調べ

予備校で他の人と話をしていると、ちょっと下調べが足りないんじゃないかなあと思うことが多くて。


東大の場合は、教養学部から進学振り分けがあって、後期課程へ進むという形になるので、そこを意識しないで受験することは、所謂「東大に入るのが目的」の受験と断定していいくらいだろう。


残念なことに東大のウェッブページは非常に見にくい。昨日見たページを探すのに苦労する(僕はブックマークをあまり使わない)。


最近ブログに書いたような形で東大を志望するようになってからは毎日のように自分の今後の進み方について考えていて、当然大学のサイトや派生したサイトや、先輩や友達や先生に少し話を聞いたりしていた。


やっぱり職業選択に関して悩みも多く二転三転していた時期でもあったし、その点東大は後から学部が選べるなあ、という短絡的な発想も確かにあった。


でもまあ少なくとも、東大がきちんと公開している進学振り分けの手引きだけは読んだんだよね。


どう考えても受かるならギリギリだったことから、担任から理科二類を勧められたこともあったが、その時も手引きを読んで、行きたい学科(候補として)の枠を調べたりしたものだった。


高校の部活の先輩に、理科一類から医学部医学科へ進学したツワモノがいて、特に全科類枠を意識させられた部分もあったけど。


で、未だに法学部へは文科I類からしか行けないとか、医学科へは理科III類からしか行けないとか思っている人がいるみたいで、驚愕である。

もちろん法学部と医学部は極端な例で、数人しか行けないからアレなんだけど、理科2類からの10人は結構特筆すべき点だと思うし、工学部や理学部も学科ごとに数人ずつ全科類を設けているし、理Iから農学部に行くことだってできるし...




でもそこが本質じゃない。



僕が言いたいのは、おそらく募集要項すらきちんと読んでいないんだろうということ。



1時間以上かけて読むべきだと思うんだけどなあ。





そういった残念な人は是非来年のセンター試験で2科目目に理科なり社会なり、本命の方を解いて頂きたい。