大学入試センターから確認はがきが届いた

帰りの電車の中で、赤ちゃんと思われるが、大きな声でわんわんずっと泣いていた。
うるさいなあ、と一瞬思ってしまったのだけれども、よくよく考えてみればそれは赤ちゃんに優しくない社会のあり方、人間の考え方だなと気付いた。

泣いてあたりまえじゃないのかな？

電車に乗っていた人全員が必ず経験してきたはずの赤ちゃんの時代。

人のこと言えないんだよね。

そこでさっと子育ての大先輩たる誰かが、さっさとあやして泣きやませちゃうとなるとこれがもう最高かと。

子供を育てるという行為は、あらゆる親にとっては初めての体験となるし、最大でも数回しか経験しない。しかも若い。

そんな人たちに責任を押し付けることがどうなのか。子供を育てることで人間は大きくなれそうな気がするけど、その前に潰れちゃうのが現代社会なのか。

でもこういう社会をなんとかしないと、少子化は進む一方！高齢化率はもう20年くらいで30%とか40%になっていく。
産業の空洞化、人口の減少、若年層の負担大、日本の地位はどんどん落ちていきそうで怖い。
今日本の技術はどんどん流出し、そうでなくとも数年もあれば海外は日本に追いつけるようになった。それが証拠に液晶パネルや太陽光発電など、日本のシェアが100%だったものが、今では1割とか（日刊工業新聞より）。
新技術はすぐに古くなり、海外の方が手腕がいいし、開発や工場建設が楽だから安く作れてしまう。
産業もだめになるばかりか、今でこそ人口1億人を超える11カ国のうちの1つだが、今後人口が減れば日本というマーケットに魅力が無くなってしまいそうな気がしてきて...

といったところで駅に着いた。

家に帰ると、大学入試センターから確認はがきが届いていた。

これでようやくきちんと出願できていたことが判明して一安心。

明日は全統記述。頑張る。