同窓会名簿
高校から同窓会名簿が届いた。今年は発行年。
800ページを超える名簿、旧制中学から今日までの卒業生が記載されている。面白いのは最終学歴まで載っているところだ。
東京大京都大慶應義塾大一橋大...名だたる大学を卒業した人は堂々と載せるんだろうな。
同級生も既に何人かは「最終学歴」の欄に進学先大学を載せたりしている。入るのは難しいけど出るのは楽とよく言われるが、そういう意識も根底にはあるのかもしれない。
中学生の時に高校から来た教頭先生が、学校説明会を開いた時に、日清戦争、三国干渉の後に創立された云々と言っていたな。
我が高校の卒業生は本当に母校を誇りに思っている人が多い。10代の青春を謳歌した学校であり、貴重な3年間を賭した場でもあるのだろう。
僕もそうだけど。
高校の先生には何人もOB/OGがいたし、中学の先生も数人がそうだった。
同窓会名簿には必ず協賛のページがあって、卒業生がやってる店なんかが載っていたりするわけだけれども、県内に何人弁護士がいるだとか、あの病院もこの医院もOBかよ!とか、挙句の果てには三大予備校まで広告を載せている始末。意味あるのかな?w
卒業生名簿自体は、小学校の時まではなんとか発行ができていて、中学の時はさすがに個人情報云々の時代になってしまって発行されなかった。高校は希望調査こそ取られたが、考えの古い学校だからか、殆どの人が載せている。
使う予定なんか無いんだけれど、なんとなく欲しい気がして。置き場が無いなあ。
名簿自体が不思議なオーラを出している。