逆にこの時確かにそうなる。

逆に,このとき与式は確かに恒等式になる

出願完了

今日は1月23日、国公立大学出願期間初日にして、六曜は先勝であり、さらに旧正月で、月は新月という絶好の日(意味不明)であったので、朝から銀行振込(口座から口座へ移す場合は振替であって振込では無い)を。
家で切手を貼り払込票を貼りB4サイズの願書をコピーをし、JR・トヨタ顔負けの指差喚呼で願書に記入ミスが無いか再三確認して封をする。
そして配達郵便局へ(早稲田の願書は9時前に出したので日本郵便が引き受けだが、今回は確実に郵便局の引き受けである)。

素晴らしい、我ながら大変満足なプロセスである。

去年と同じく東大の封筒をポンと出しながら、局員はどんな反応をするのだろう、この時期だから願書の送付で利用する人は多いだろう、そういえば去年は理科大の払い込みにコンビニに行ったら定員さんがニヤッとしたような気がしたな、なんてことを考えながら「書留速達で」と言う。

ここで注意したいのが、東大は「書留速達郵便に限る」とまで書いているが、そのようなものは存在しない。
書留は一般書留か簡易書留の2種類であり(ここではあえて特定記録は除外する)、速達は別サービス。

どっちなんだよ!分かんねえよ!ということで、昨年同様「書留速達で」と郵便局員に判断を任せ一定の責任から逃れようとしたのである。

愛知県からは1日で東京まで普通郵便で到着するし、金目のものは入っていないから簡易書留で十分なのだ。

だけど局員は一般書留を選択した。スタンプは「一般書留」ではなく「書留」。

前期日程の封筒は830円、後期日程の封筒は810円。しめて1640円高すぎるうううううううううううううううう。

宅急便かよ...と言わんばっかりの価格である。


いやあもう、これで安心である。万が一願書が届かなかったら中に入っている切手740円分がきっと補償されるよ!どうせなら願書に貼った顔写真代も出してくれないかなあ、上限は10万円までと太っ腹。



昔から流通にすごく興味があって、郵便の流通を見たいがために郵便局員にでもなろうと考えていた時期もあったほどである。
流通コストってのはものすごく大きいよね。時間も大切なファクターとなる。
小売業は流通を制した者が勝者となるだろうな。どんなキャンペーンをやっても、安さにはかなわない。

ジャパネットたかたは愛知県に流通拠点があるんだよ。東日本向けに。
安い通販を利用すると大抵悪名高き佐川なのはロジスティクス分野で先手を行っているからだ。
ヤマト運輸が宅急便を開発し、従来の「個人は贈り物でも何でも自分で持って行く」という文化を「業者に頼む」という文化に変えた点からしても、ヤマトが個人向けに強いというのは理解するに難くない。

工場の横に運送会社と協力して拠点を作り、できた製品を即座に配送する。すべてひっくるめたソリューションを提供しないといけない。ばらばらにやっていたら効率は悪いし金もかかるから。


              • -

日本郵政のサイトは非常にわかりやすい。
まず、日本郵政ドメインがjapanpost.jp、これは覚えやすいので覚えておく。
次に、日本郵便がpost、郵便局がjp-networkのサブドメインを使っているが、これも分かりやすいので難なく覚えられる。

いちいち検索したりブックマークを探すのは馬鹿げているよ。
アドレスバーにpost.japanpost.jpと入力すれば終わりである。1秒か2秒。"http://"はいらない。