逆にこの時確かにそうなる。

逆に,このとき与式は確かに恒等式になる

東大数学で1点でも多く失う方法

今日は朝起きて文具店の展示会に行ってきた。まさかノートやペンを売ってはいないだろう、事務機のオンパレードだろう、と思って楽しみに出かけて行ったら普通にボールペンとノート売ってた。電材系の展示会と違ってとっても少額だけどやる意味あるのかなあw
いろんなメーカーの人が来てたけど、発売前の商品が見られるのは面白かった。ぺんてるのボールペンなんかを注文してきた。



僕が常日頃から思っていることの一つに、「成功例は参考にならない」というものがある。
テレビでも講演会でもいいけど、その道で成功した人を呼んできて話を聞いているが、あれ、何の役にも立たないよね。
「私はこれこれに目を付けました!!」
「私はこうじゃないかと思って実践したら当たりでした!!」
「私はね、経営者ってのはこうあるべきだと思うんですよ!!」
これ、全部真似したらタダの二番煎じで、市場からは受け入れられない。
成功例の一般性は極めて乏しい!!

転じて、失敗例はどうだろう?
「私はこういうビジネスに手を出して失敗しました!!」
「私はこうじゃないかと思ってやったら案の定破産しました!!」
「私はね、こういう心構えが間違っていることに気付いたんですよ!!」
これ、真似するやついない。そして、「私ならこうにやるのに皆さん」と、自分なりの改良を加え始める。
誰がやっても失敗は失敗。
失敗例はとても一般性がある!!

失敗は成功のもととか母とか言うけど、まあ結局そういうことだ。

だから、テレビ東京は経済界の敗者を多数呼んで来ればいいし、学校はOBでニートやホームレスやその他失敗した人を呼んできて講演会を開けばいい。

成功者があーだこーだ言っても眠くなるだけだけど、失敗者があーだこーだ言うと、リアリティがあって、聞く気になるしね。





と、いうことで、「東大数学で1点でも多く失う方法」の発刊が待たれる。東京出版は高いから他の出版社から出してね。PHP文庫がいいよ、そう、PHP文庫。松下幸之助