自然といふ書物は数学の言葉で書かれてゐる
では数学はなんという言葉で書かれているのだろうか。
東大の足切り。
理系に集中、理系が人気、就職の都合で理系寄りに。
こんな分析を、東大の足切りに限らず見かけるんだけれども、そんなバカなことがあるか。
昨日まで世界史日本史国語をやっていた受験生が、就職難を理由に今日から理系に変えるだろうか?
想像力が無さ過ぎる。
現役は突っ込む、浪人は安全志向。本当にそうかな?
僕は逆だと思うよ。何のために浪人したんだか。何があってもその大学を目指すという志。これだけで20カ月乗り切ってきた。諦めてはいけない。ダメならダメ、それでいい。でもダメになる前に手を引いたら、それは逃げ。逃げるのは勝手だが、わざわざ10ヶ月間逃げるために勉強してきたことになる。
いろんな理由で第一志望を諦めた人がいる。出願してしまった後にあれこれ言うのは意味が無いので言わなかったが、そんなに簡単に大学って変えられるものなのかな?
ちょっと前の記事にも書いた代替可能性。A大学からランクを下げてB大学へ。ランクを下げるのは簡単だ。でもA大学でできてB大学でできないことがある。その逆もある。
法学部と経済学部じゃ全然違う。A大学とB大学じゃ同じ学部でも教授陣が違う、風土が違う、思想が違う。そして学生が違う。
僕は東大落ちたら人生をあきらめる予定である。