逆にこの時確かにそうなる。

逆に,このとき与式は確かに恒等式になる

得か損か

高校のクラスの友人がVisaカードを持っているのを見て、問いただすと(大げさ)、イーバンク銀行のVisaデビットと言うから、口座開設したのがちょうど4年前。

今でもVisaデビットを常用しているわけだが、これはポイントがつく。レベルももらえる。
クレジットカードは手数料が5%ほど加盟店から取られているので、その一部がポイント還元されているわけだ。

100円で1ポイントのところもあれば、1000円で3ポイントのところもある。そこはカード選びの一つの要素になってくるわけだが、それはともかくとして、

現金は損

という感覚が僕に植え付けられることとなる。

なにかあったときに一番力を持つのは現物、次は現金だ。しかし平常時は現金である必要はほとんど無い。


次に手を出したのは3年前に申し込んだANAマイレージクラブ。これはEdyがついている。Edyが欲しくて(電子マネーってカッコイイじゃん?)マイルが貯まるANAにした。飛行機は使わないが、マイルほどポイントとの交換に適したものはない。米ドルみたいなもの。

これで、カードでEdyチャージ(ポイント付与)→Edyを使用(マイル付与)となった。
ついでに、母にもEdyを勧め、会員登録。普段の買い物等でEdyを使ってもらった。
すると、3年で10000マイル貯まり、10000円分のチャージと引き替えた。これはなかなか衝撃的だった。

何もせず普通に現金で支払っていれば無かった1万円である。スーパーにある機械に現金を通し、Edyにチャージ、そしてすぐ買い物で使う。それだけで1万円が現れたのだ。


さて、東京に来てからコンビニを使い出して(それまでコンビニなどとは縁が全くと言って良いほど無かった)、Edy決済を頻繁に利用しているが、200円で1マイルである。お茶1本では全く貯まらない。小銭を出したり受け取る手間が無いから良いのだけれども、それにしても損な気がする。

先日ルミネカードを作った。年会費は1000円であるが、常に5%引き、年に数回10%引きになるからと言われ、年会費分の元は取れるから申し込んだのだが、よく考えるとこれはVIEWカード。調べると、カード付帯のSuicaにチャージすれば、1000円につき15円分のポイントがつくとのこと。ポイント還元率1.5%である。こんな高率ポイントは無い。
交通費だけで毎月1万円は使っていたので、これだけで年1800円浮くわけだが、Suicaの用途はなにも電車に乗るだけでは無い。
駅ナカはもちろん、コンビニや松屋ですら使えるSuicaである。重要なのは、利用目的にポイントがつくのでは無く、Suicaチャージにポイントがつくという点だ。つまり、コンビニや松屋もすべて1.5%割引になる。

ということで、今は専らSuicaで決済しまくっている。



この話を人にしたところ、確かにお得だけど、買わないのが一番安いよ、と言われた。その通りだ。自戒自戒。