平成25年総括
葛藤から逃れ、一時の休養を経て復活する予定だったが、それを許さぬ事情、結局この1年間引き摺ったまま過ごしてしまった。
だからとても早かった。常に葛藤だった。できないことばかりに目が行き、できることもできず、あるいはできたことも分からず、理想と現実のギャップを埋めるため、目前の目標をとにかく下げて、下げて、ところがそれに合わせてキャパシティも下がっていった。
自らを解放しなければならない。何度もそう思った。しかし僕にはもとより度胸がない。ある種の「良い子」からの脱却ができない。
今が一番自由であるのに、その自由を外圧に負けて自ら制限してしまっている。
そんなものに屈してはいけない。
迎合することをとうの昔に捨てたのだから、自分で道を切り開くほかはないのだ。
しかしそれでも、今年はその一歩を踏み出すことができたと思っている。
来年はもう数歩歩んでいきたい。
近頃は思索も減ったが、それ以上に計画も減った。計画をしなくなった。達成できない長期目標だけが存在し、中期目標と短期目標が存在しない。
当面の課題はこれである。
やれるかやれないかは、計画を立てれば分かることである。
それから、やりたいことがどんどん曖昧になってきているので、もっと明確にしていきたい。
勝負の年がやってくる。