N響2月度定演
WiMAXに辟易していたので、光回線に変えることにした。おもいっきり割の終了間際の1月30日に申し込んで、昨日開通した。
価格.comを経由するとキャッシュバック額が大きくなるが、選んだプロバイダにはそういうのが無かったので普通に申し込んだ。
NETGEARのルータを利用したが、有線がいかれていて接続できなかったので、全て無線接続で設定も行った。
(ping飛ばすと反応するのに、httpでポート80に接続しても応答が無い)
さて、選んだプロバイダは朝日ネットである。ocnの方が安かったが、朝日ネットにした。
僕の変な伝統意識というかブランド意識で、朝日ネットという名前にとても大きな価値を見いだしているからである。
小学4年くらいには、もうドメインに対する意識があった。ウェブページにはURL(当時はまだURIとは呼んでいなかったのでURL)があって、このアドレスの面白いこと。
http:// という記号は皆統一だけど、SSLサイトはhttps:// になるなあ。
その後は、ドット「.」で文字が区切られるけど、一定の文字列の後はスラッシュ「/」で区切られている。
スラッシュよりも前で一つの運営団体?が区切られるようである。
wwwという文字列がある場合と無い場合がある。
wwwではなくてwww3のこともあるし、他の文字が入っていることもある(卑近な例:office.microsoft.com)。
このあたりは経験的に獲得できる知識だ。
当時はお名前ドットコムが精力的にドメインによる信頼性を謳っていたので、そのあたりの記事は精読していた。
属性型JPドメインは非常に信頼が高い。
co.jpと.jp、どう違うのか。
co .jpというドメインは取れないのか。
co.jpとアドレスバーに入力してみる。エラー。
ne.jpとアドレスバーに入力してみる。エラー。
じゃあ、これでどう。
www.ne.jp
wwwをつけてみた。
じゃじゃーん、「ASAHI Net Free Address Service」の文字。
おお!ある!
よく見てみると、www + ne.jpであることが分かる。
JPドメインは3文字以上しか取得できない。
ちなみに調子に乗ってwww.comにもアクセスしたが、サイトは存在した。当時は検索サイトだったが、今はドメインパーキングになってしまっている。悲しいことだ。
朝日ネットのこのアドレスを用いた個人のウェブサイトはなぜかスラッシュがいっぱいなURIなのだが、これは仕様であった。
ad.jpドメインを堂々と使うさくらも個人的には好きである。
ともあれ、パソコン通信の時代から中堅に位置し、www.ne.jpをおさえる朝日ネットを、少し違った目で見てしまう。
朝日新聞が設立した会社だったが、役員が株式を買い上げ、今は独立してしまっている。
GMOのスタートであるInterQも気になるし、先駆け的な意味では、nurs.or.jpも面白い。「当時は適当な団体にしておけばor.jpドメインが取れた」と確かウェブページ内で語っていた。
ヒューレットパッカードがIPアドレスをclassAで持っているのも面白い。
32ビットのアドレスの内、約24ビット分を自由に使える。
日本のインターネットはWIDEプロジェクトから始まった(その前にはJUNETがあるが)。これは慶應義塾SFC(当時はSFCはない)がスタートである。
パナソニックハイホーがIIJに譲渡されているのをさっき知った。ショック。
ソニーはソネットも手放すのだろうか?
NECビッグローブは売却を決めた。
富士通はPC事業も@niftyもまだ持っている。
めまぐるしく変わる分野だから、高々21歳の僕でもかなりの変化を感じられる。
某先生の仰っていた「みんなFacebookがタイムラインになる前、どんなのだったか覚えてる?」という言葉が頭をよぎる。