2017年
修士論文を書かずにはてなダイアリーを書いて良いものか検討した結果、判断を年明けに先送りする決定が出された。
2016年度は、暮らすのに必要な全ての費用を自分で稼ごうとして、アルバイト漬けの生活をしてみたところ、月20万ちょっとの収入から税金(特に住民税は低所得者に優しくないことが身に染みて分かった)、社会保険料、健康保険料を支払って、手取りがあまりにも少なく、そして研究にかけられる時間も減り、とても大変だった。2017年は、研究活動に注力する1年となった。
いま住んでいる杉並区某所(中央線沿線)から研究室まで片道最短49分で、電車のタイミングによっては1時間かかってしまうことにいい加減嫌気が差し、引っ越すことを決め、1月から物件探しを始めた。
3月は、言語処理学会年次大会に参加した。筑波大学春日キャンパスでの開催で、チュートリアルと本会議に全て参加し、二度と筑波大学には行かないと誓った。
あそこは通うところではないのに、中途半端に鉄道を開通させたせいで皆ひどい目に遭っている。どう広く見積もっても23区までが首都圏である。
5月には、某サークルを五月祭に初出展させることができた。僕の中でもいろいろと考えが固まってきたところがあり、研究会という形でイベントを行い、成功した。
7月はいとこの結婚式があり、帰郷した。上京するときに買った礼服を初めて着た。
9月には、マルタ共和国へ行って、国際学会で口頭発表をした。海外どころか、飛行機に乗るのも初めてであった。
運転免許を取得してからもう3年経ってしまい、自動車に乗らぬまま10月に更新を迎えた。府中ではなくて江東試験場で更新をした。
11月に入り、本格的に物件を決めた。約1年物件探しをして得た知見は多いが、代表的なものとしては、suumoはダメ(∵専有面積15平米以上という選択肢が無いから)、やはり3月の物件は魅力的、である。