逆にこの時確かにそうなる。

逆に,このとき与式は確かに恒等式になる

引っ越し

先日,引っ越しをした。

一人暮らし6年間,ダンボール20箱では足りず,荷物量は相当なものになったが,プロの仕事の速さにあっけにとられている内に荷物の搬入出は終わった。

引っ越しの2日後には前住んでいた物件の明け渡しをしたのだが,物干し竿が備え付けであったことを忘れていて新居に持ってきてしまい,急遽新品を買って(2m超えていたので電車に乗せられなかった)持っていったのであった。

そして,区を跨いだ引っ越しだったので,転入の手続をしたのだが,マイナンバーカードによる特例転入なのですんなり終わるかとおもいきや,電子証明書の発行(家で確定申告をしたり特許庁に書類を出したりするので電子証明書が必要なのだ)に大変手こずって(僕が手こずったのではない)えらい時間がかかったのである。行政サービスの電子化は素晴らしいがかえって遅くなってどうする(そういえば,マイナポータルが稼働して色々な情報を閲覧できるようになっているので読者諸氏は試してみると良い;エストニアのようになるにはまだまだ時間がかかるが,ちょっとばかり未来を感じられる)。



物件を契約開始日と引っ越しまでに2週間ほど間をあけていて,バルサン(実際にはアースレッド)を焚いておいたのである。調べてみると,現代の家屋は温かいので冬でもアレが生きていると知ったためである。
2週間後に来てみると,小さなアレが床にひっくり返っていたので,効果てきめんだったようだ。


今回の引っ越しは立地上の問題に起因するので,住み始めても物件の善し悪しはほとんど気にならず,立地が向上したことに毎日喜んでいる。
これまで,駅まで徒歩15分以上,大学まで片道1時間前後,近所にコンビニは無し,スペルメルカードも無し,飲食店は○○屋だけというところに住んでいた。愛知から越してきてわざわざ遠いところに一人で住むのは馬鹿である。そんなに賢い方ではないと思っていたがここまでだったとは呆れる。
そして,新居は駅まで徒歩5分強,コンビニもある,飲食店も多くはないが困らない程度にある,そして大学まで20分で行ける。素晴らしい。毎日通学が楽しくて家と研究室を行ったり来たりしている。街で笑いながら歩いている人を見かけたらかなりの確率で僕である。

そこまでの好条件ではないのは明らかだが,元が元だったのであと半年くらいは大はしゃぎであろう。


9時に目が覚めたときはミーティングの遅刻が確定しており大変やる気が出ない環境だったが,今は平気である。朝の30分は23時間に匹敵する。


(文章が出てこなくなったのでここまで)