逆にこの時確かにそうなる。

逆に,このとき与式は確かに恒等式になる

一番を目指さないといけない時の「日本で一番高い山は?」

講義人「1番を目指さなければなりません。その理由として,例えば,君,日本で1番高い山は何?」

被講義人「富士山」

講義人「では,2番目に高い山は?」

被講義人「北岳

講義人「では,3番目に高い山は?」

被講義人「奥穂高岳

講義人「と?」

被講義人「間ノ岳

講義人「では,4番目に高い山は?」

被講義人「槍ヶ岳

講義人「本当に?」

被講義人「あ,3番目が2つあるので4番目は無いと言うべきです」

講義人「そうですね。4番目に高い山は無いのです。順位付けの仕方によっては,順位iのインスタンスがn個ある場合,i+1, i+2, ..., i+n-1番目のインスタンスはありません。順位が1から始まる以上,1番以外のインスタンスは存在しない可能性があるということですね。」

講義人「当社は売上高で業界4位です。つまり,存在しないかもしれないのです。」

被講義人「存在しない?!」

講義人「存在しないのです......」(うっすらと消えていく)

被講義人「存在しない?!」

講義人「あなたの入社試験,71点でした。72点の人が2人いました......」(透明度75%)

被講義人「!!」(うっすらと消えていく)

講義人(存在せず)「」

被講義人(存在せず)「」