終わり

河合塾の2学期が終わった。完成シリーズと、実戦シリーズ。
入塾当初は高い授業料とっておきながら12月上旬で授業が終わるとは何事、と思っていたが、今となってはさっさと終われカスである。ここにきてカス授業と並授業とわざわざ浪人してまで受ける価値のある授業の3種類に明確に分かれたからである。

結局模試の無料枠は余らせちゃったし、勢い込んで2学期始めた割に出鼻をくじかれてずるずる来ちゃったけど、もう12月。

この空気。この雰囲気。

ああ12月だなって。

わけもなく忙しく感じるこの感じがたまらない。

いよいよ勉強に集中できる気がしてならない。何、じゃあ今まで予備校に通っていた時は集中していなかったのか？と思うかもしれないが、集中して無い。集中できるわけがないだろう、普通に考えて。ダラダラ受けていても実になるだけの授業を提供しろって話だし、それが学校だし、予備校だし、実際そういう授業もいくつかあったし。

今からの2ヶ月強が勝負。

よく「3年生はみんな勉強するから1，2年が勝負」とか「夏休み以降は差がつかないから夏までが勝負」とか訳の分からんことを言っているがとんでもない12月からが勝負だ。

勉強の質と、睡眠時間が勝負だ。

問題を説くだけでは何も得るものが無い。特にセンターの場合、その傾向が顕著だ。だから去年も1日で飽きてしまった。
今年はセンターも過去問研究をやる予定になっている。楽しんでやりたい。

受験勉強は受験勉強の束縛から離れた時、受験勉強そのもの自体が急に楽しくなる。