パソコン - 逆にこの時確かにそうなる。

2012年の3月18日にThinkPad X220を購入して，4年弱．メインのPCを買い換えた．

ThinkPad P50である．

家から持っていくことはないので，デスクノートにしたが，思ったより薄い．ThinkPadも，X250を見て驚いたが，突起が減っている．10年くらい前のThinkPadは本当に箱みたいな印象を受けたけれど，今のは板が2枚くっついているように見える．

アイソレーションキーボードも初めて使うが，思ったより悪くない．今回はテンキーを付けたため，キーボードが画面に対してやや左側に配置されているが，トラックポインタを使うのでちょっと変だ．テンキーは税理士でもなければ使う予定もないだろうから，外せば良かったか．

Lenovoお得意の常にセール，いつでも15%引きで，33万円．2，3万円でPCが買える時代に，随分と高い買い物だが，昔の感覚はそう簡単に取れるものではないなと．パソコン1台30万円という時代にパソコンを使い始めたから，そこまで驚きはしないのである．

いつだったか，電材の展示会で50万の業務用PCを見たときは驚いた．50万円の時代を生きていた人もいるだろう．

小学5年か6年の辺りで，デスクトップパソコンが10万円を切った．連日SOTECとCOMPAQの99800円コンピュータがテレビCMに出ていた．粗悪品も多くなったという印象である．

年末年始，実家に帰った．そこでは，NECのPC-9821Xpがまだ動いている．20年以上動いているのだ．昔のパソコンは丈夫だった，というのも，単なる感覚ではないだろう．NECのパソコンは壊れにくいという認識があった．今は無い．