逆にこの時確かにそうなる。

逆に,このとき与式は確かに恒等式になる

頭のいい人

「頭がいい」というのは、例えば数学の試験でよい点数が取れるといったことではない。賢いというのは、未知の問題に遭遇した時に、今まで自分の中に蓄積されていた既知の経験を柔軟に応用し適用し、その問題を解決する能力があることを言うのである。

こんなような文章を日本語や英語で何回か読んだことがあるのだけれど、

  • 未知の問題に遭遇
  • 経験を生かし適用
  • 問題を解決する

真っ先に思い浮かぶのが数学の試験なんだがな...


僕は数学に限らずあらゆる経験を道具だと思っていて、応用できなければ価値がないと思っている(これは一般的な話じゃなくて、僕の方針にすぎない)。

哲学なんて全くその通りだと思うんだよな。それを実生活に生かさなければこれほど無益なものは無い。
だけど、その学問を純粋に研究する人たちも必要で、その人たちが生み出した成果のうちもっとも使いやすいところだけをいただいていく。


どこかの大学の教授が、数学の勉強は論理的思考を学ぶためにやるんだと言っていた。なるほどと思った。
論理的思考もいいけど、便利な公式だけ丸暗記して適用しちゃいたいってところなの。

先人の歩んできたところを、また1から歩み直すのは無駄無駄。途中でバトンを引き継ぐか、もしくは引き継いだ人の後ろにくっついていくのがいい。

僕は数学の試験は全然できないけど、教科書に載っているような簡単な事柄を適当に吸収して簡単に応用するくらいならできるんじゃないかしらと思ったり。というか、教育を受けた人々は必ずそうするべき。
例えば初等教育を受けている段階で、早速今日学んで、何とか覚えていることだけを使ってみようとする。


重いものを運ぶ時に動滑車使ったりね。いやほんと。