逆にこの時確かにそうなる。

逆に,このとき与式は確かに恒等式になる

Cookie Clickerに新しい建物が追加された

Cookie Clickerを始めて5年ちょっと。一度データが吹っ飛んだものの,細々と続けている。今回追加されたのはFractal engineである。クッキーのハウスドルフ次元を計算するのである。フラクタル図形といえば,2008年のスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会で「この図形はR(Rには実数が入っていた)次元で~」などと発表している人たちがいたところ,質疑で「次元が小数ってどういうことなんですか?2次元とか3次元なら分かるんですが」と質問があり,発表者が全く答えられておらず(彼女らは「そういうものだ」と思っていたのではないかと当時の僕は思った)やりとりを司会にとめられるという光景を思い出すのだ。

今月上旬のことだが,家の周りをうろうろしていると,国立公文書館があった。一度行ってみたかったので入ってみると,「平成30年秋の特別展 明治150年記念「躍動する明治-近代日本の幕開け-」」なる企画展をやっていた。

1889年~1932年の東京に大変興味のある僕にピッタリの企画である。明治がどうのこうの言ったってそれは東京の歴史でしかないからである(暴論)。

f:id:nipox25:20181031011349p:plain

 

f:id:nipox25:20181031011353p:plain

国立公文書館所蔵の史料は写真を撮って良いのだが,他から借りてきた史料は撮れない(省庁の史料もダメ)。

用箋が太政官から内閣に変わったり,色々な法律の推敲が見られたり,興味深い展示であった。

我が国の政府は公文書の価値を分かっていないので,今後公文書が残されることも減っていく。こうやってのんきに展示が見られるのも平成の間だけではないだろうか。