倫理のまとめ(市民革命〜現代思想)
倫理の復習を毎日している過程で、ちょっとまとめてみたので、よかったら使ってくれれば。
市民革命思想
啓蒙思想
これまでのフィーリングに頼った解法を批判し、理詰めで解答していくという思想。
モンテスキューは『法の精神』で、浪人生の力を国立・私文・医進の3つに分けるべきだと説いた。
ヴォルテールは東進の思想や文化を紹介しながら、三大予備校の腐った伝統を糾弾した。
ディドロは、ダランベールと共に『化学I・IIの新研究』を執筆した。
現代思想
実存主義
キルケゴールは、実存には3つの段階があると説いた。すなわち、
1.美的実存 - 志望校を下げて現役合格し、享楽的生活を目指すが、やがて虚しくなってくる。
2.倫理的実存 - やはり第一志望に行くことが大切だと考え浪人するが、自分の能力の無さを思い知らされ、絶望に陥る。
3.宗教的実存 - 教室の一番前に、「単独者」として席を取る段階である。絶望を乗り越えた真のぼっちとなることができる。
ニーチェは、受かる希望を見失い地方国立大にすがろうとする「受動的ニポリズム」と、虚しい成績を受け止め乗り越えようとする「能動的ニポリズム」があると説いた。また、ニーチェは、受動的ニポリズムの原因を管理教育にあると考えた(「公立高校は死んだ」)
ヤスパースは、1日12時間勉強しても成績は下がる一方である浪人生の状況を限界状況とした。しかし自己の有限性を自覚することで、超越者(例:高2で東大模試離散1位)を感じることができ、学歴コンプに目覚める。