逆にこの時確かにそうなる。

逆に,このとき与式は確かに恒等式になる

倫理のまとめ(市民革命〜現代思想)

倫理の復習を毎日している過程で、ちょっとまとめてみたので、よかったら使ってくれれば。

市民革命思想

啓蒙思想

これまでのフィーリングに頼った解法を批判し、理詰めで解答していくという思想。
モンテスキューは『法の精神』で、浪人生の力を国立・私文・医進の3つに分けるべきだと説いた。
ヴォルテールは東進の思想や文化を紹介しながら、三大予備校の腐った伝統を糾弾した。
ディドロは、ダランベールと共に『化学I・IIの新研究』を執筆した。

実証主義

コントは、浪人生の知識には3つの段階があると説いた。すなわち、進学的段階・k2学的段階・実証的段階である。
スペンサーは、ダーウィンの進化論を浪人生にも適用し、浪人進化論を説いた。

功利主義

アダムスミスは、浪人生は自分の成績だけを気にして勉強していれば、見えざる手に導かれ、結局全員の成績が向上すると考えた。ただし、浪人生は家族の共感が得られる範囲内で勉強しなければならない。
ベンサムは「最大多数の最大模試」を提唱し、代ゼミの模試は最低だと蹴散らした。
一方でミルは「満足したBFランクAO合格より、不満足なハーバード首席である方がよい」と説き、大切なのは問題の質であると説いた。

プラグマティズム

プラグマティズム創始者であるパースは、物理や数学の難解な概念は、行動によって検証できないので無意味だとした。
ジェームズは、『プラグマティックな哲学書』で、役に立たないものは死んでしまえばいいと考えた。
デューイは、知識は道具であると考え、民主主義の実現のためには予備校が必要であると考えた。

現代思想

実存主義

キルケゴールは、実存には3つの段階があると説いた。すなわち、
1.美的実存 - 志望校を下げて現役合格し、享楽的生活を目指すが、やがて虚しくなってくる。
2.倫理的実存 - やはり第一志望に行くことが大切だと考え浪人するが、自分の能力の無さを思い知らされ、絶望に陥る。
3.宗教的実存 - 教室の一番前に、「単独者」として席を取る段階である。絶望を乗り越えた真のぼっちとなることができる。

ニーチェは、受かる希望を見失い地方国立大にすがろうとする「受動的ニポリズム」と、虚しい成績を受け止め乗り越えようとする「能動的ニポリズム」があると説いた。また、ニーチェは、受動的ニポリズムの原因を管理教育にあると考えた(「公立高校は死んだ」)

ヤスパースは、1日12時間勉強しても成績は下がる一方である浪人生の状況を限界状況とした。しかし自己の有限性を自覚することで、超越者(例:高2で東大模試離散1位)を感じることができ、学歴コンプに目覚める。

サルトルハイデガー

サルトルは、「公式は本質に先立つ」とした。学問の本質など浪人生ごときに分かるわけが無い。まずは公式暗記してから本質を作り上げていくものであると説いた。
一方でハイデガーは、浪人生は本来自己の存在の意義を問う現存在(ダサインデス)であるのに、死人(デスマン)になってしまっていると説いた。両親の声援により、死への存在であることを自覚できる。

フランクフルト学派

ホルクハイマーは、理詰めで勉強している浪人生に対し、たまにはフランクフルトを食べるくらいの精神的余裕を持てと説いた。
アドルノは、新研究や新物理入門に盲従してしまう「権威主義的パーソナリティ」の危険性を説いた。
ハーバーマスは、ぼっちしてないでコミュニケーションを重視した。