1学期
理想と現実のギャップをどう埋めるか。
これが3月28日に僕に与えられた課題であった。
間違えて掘ってしまった。
総合科目のレビューを書こう
・現代法 - 大して得るものは無い。
・経営政策科学 - 文系の学問ってこんなにテキトーなのかと思い込んでしまう。
・日本国憲法 - 話は面白い。教科書が岩波新書なので安くて軽い。
・言語学とフィールドワーク - ガチ勢の脅威。頭が悪いとついていけない。それでも面白かった。
・基礎統計 - とは?
・自然現象とモデル - 似非理系の僕には難しくてわからなかった。
主題科目で心理学も取ったけれども、本当に呆れてしまった。あんな研究アリなのか?ちゃんとやっているのだろうけど、あんな授業をされると興味がなくなる。いや、なくなった。あんなの学問じゃない。
思索の時間が減った。
最近ふと浪人していた去年の当該日を思い出す。
あの机で、あの空気で、あの温度で、あの雰囲気で、あの講師の、あの話を聞いて、ああ思ったんだったな、と。
この3か月間で変わったことと言えば、浪人はするもんじゃない、という意見。
今となっては浪人は僕に大きなものを与えてくれたことに気付いている。
ただし無意味に勧めることは無い。
現役とか浪人とか、そういうのは関係なくて、どれだけ自分で思索に耽ったかが重要だということ。
でもさ、高校にいる間って結構思想的に閉じていて、忙しくて開く時間もない。
浪人ってのは予備校に行くから、高校の時よりも忙しかったけれども、授業中に講師が思想をこじ開けてくれる。
中には何も考えず行った先行った先で頑張ればいいと仰る教授先生もおられる。彼らはそうやって今の地位を築いてきたからだ。
周りを見ていて思うのである。こいつらなんにも考えていないなって。全部じゃないよ。
考えている人が優秀というわけでもない。考えている人が成功するわけでもない。
考えても行動しなかったら意味無いではないか、それこそ言うだけになってしまう。
そう考えていた。
でもさ、学生の身分なら、「意味無い」状態でもいいじゃないか。
考えて考えて考えて模索して模索して模索して
社会に出てから一気に実践すればいいんじゃないのかな
分からん
失敗するならいまのうち
だからやる
それもいいのだけれど
深まっていないうちに
動いてしまうと
浅いままで
40歳になっても
浅いままで
いつの間にか周りに抜かれている
そうなりそう
無駄は無い
無駄は無い
無駄は無い
無駄かどうかはそのものではなく判断者の価値観に過ぎない